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Child's View - 1994 - Child's View [Nobukazu Takemura 竹村延和] [Toy's Factory TFCC-88312]

2009年11日   カテゴリ:Nobukazu Takemura 竹村延和     0 comments
Child's View - 1994 - Child's View [Nobukazu Takemura 竹村延和] [Toy's Factory TFCC-88312]
Child's View - 1994 - Child's View [Nobukazu Takemura 竹村延和] [Toy's Factory TFCC-88312]

(1994/11/02)
01 Phases of the Moon (Vocals: Seth Borden)
02 For Tomorrow (Childlike Mix) (Vocals: Stephen A. Elliott)
03 Ivory Tower (Vocals: Nadja)
04 Searching (Vocals: Dee C. Lee, Saxophone: Tomoo Kawagoe)
05 Another Root (Menelik's Rap Mix) (Electric Bass: Takashiro Hosoki, Clarinet:Dairo, Rap:Menelik)
06 Rill (Vocals: Stephen A. Elliott, Violin: Honzi)
07 Crescent (Monika's Universe Mix) (Vocals: Monika Linges)
08 Future With Hope (Sample And Hold Mix by Hideaki Nojima)
09 Time and Space (Electric Guitar: Kazushisa Uchihashi)
10 Pastral Waltz (Vocals: Seth Borden, Mixed by Hideaki Nojima)
11 Ill at Ease (Vocals: Monika Linges)
12 Let My Fish Loose (Vocals: Major, Violin: Honzi)
13 Science Fiction (Menelik's Rap Edit Mix) (Rap: Menelik)
14 One Blue Moment (No Talk Remix)
15 Serene
16 Lake of Winter

Child's View - 1994 - Child's View
[Nobukazu Takemura 竹村延和] [Toy's Factory TFCC-88312]


94年にリリースされた竹村延和のChild's View名義での1stアルバム。スピリチュアル・ヴァイヴスでの活動で得た経験と新たなるクラブミュージックへのネクスト・ステップとして組み込まれた斬新な手法は音楽的な歴史に残る一枚と言っても過言ではないはず。
クラブミュージックの持つイメージ、イベント=祭り=特別感のようなものに対して嫌気がさしていた彼は、テクノで培われてきたデジタル音を繋げるセンスや音的な構築美、ポップ・ソングの歌と音のバランス、ヒップホップにおけるサンプリング、ジャズのソースのサンプリング・センスなど、ジャンルごとに閉鎖的に培われてきた技術を垣根をなくし徹底的に良い部分を全て集結させて新しいクラブミュージックを生み出しました。結果的に一種のアンチテーゼだったがあまりにも出来が良かったために、皮肉なことにそれはある種クラブミュージック自体のある種「進化」を促す一枚になってしまったように思います。

そういった生音とデジタル音を組み合わせるセンスと手法は、今の全てのクラブ系ラウンジやクラブミュージックの基本的な手法になっていますし、この時点で見事に完成していると思います。

竹村がキャリアを経てプロデュース業とバンド時代に得てきた技術で、プロダクト的な考え方ができるということと、磨かれたソング・ライティングのセンスがあってこそ成立しているとも言えます。ポップ・ソングの歌だけでもここまでのクオリティにならなかっただろうし、ヒップホップやジャズやボサノバ、ラウンジ系ミュージックへの造詣・センスと様々な技術をうまく組み合わせることができたからこそ、こういった素晴らしいクオリティに仕上がっているんじゃないでしょうか。

竹村は日本語歌詞を避けた理由を次のように語っています。

「~日本語が嫌いなわけじゃないんですけど、やっぱり意味が耳に入ってきちゃうとダメなんですよ。英語でも簡単なものだとわかっちゃう部分ってあるじゃないですか。で、なるべくヘンな言葉にしたほうが音楽と切り離せて、ヴォーカルもサウンドの一部として~」。

日本語歌詞の意味を理解できるのは基本的に日本人なので、世界に発信する意図は最初なかったんでしょうね。日本人に一切のフィルターを抜きにして聴いてもらいたかったからこその理由だと思います。事実、聴いていてメロディや英語・フランス語・スキャットなどに独特な雰囲気がありますし、メロディには物語性を感じさせてくれます。


さて、肝心の収録曲に関するレビューですが、スピリチュアル・ヴァイヴスの音楽性をそのまま追求し、アシッドジャズ・ボサノバ・ポップ・ソングの生音とデジタル音をミックスした新しいラウンジ・ミュージックになっています。時間が経ってしまえば色褪せるような技術・フレーズなどは一切なく、普遍的なもので構成されています。単純に歌だけとっても英語・フランス語・スキャット・ラップなどを多用しバランスも良いしオシャレでクールです。クラブジャズ、Nujazzというカテゴリにも当てはまると思います。

いつの時代に聴いても色褪せないいつまでも新鮮な感覚を与えてくれる貴重な一枚です。

Nobukazu Takemura - For Tomorrow
(Original Single Mix)



Child's View - Searching
(Vocals: Dee C. Lee, Saxophone: Tomoo Kawagoe)



Child's View - Rill
(Vocals: Stephen A. Elliott, Violin: Honzi)


Child's View - Pastral Waltz
(Vocals: Seth Borden, Mixed by Hideaki Nojima)



Child's View - Let My Fish Loose
(Vocals: Major, Violin: Honzi)






↓このアーティストに似た傾向のレーベル・カタログ。
Childisc チャイルディスク レビューページ一覧
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