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Cuushe - 2009 - Red Rocket Telepathy [Flau flau12]

2012年15日   カテゴリ:Cuushe     0 comments
Cuushe - 2009 - Red Rocket Telepathy [Flau flau12]
Cuushe - 2009 - Red Rocket Telepathy [Flau flau12]
(2009/07/02)
01 From The Window On The Plane
02 Summer Night Sketch
03 Swimming In The Room
04 Hate You
05 Drawing Her Face On Me
06 Simple Complication
07 Strange Animal
08 Airy Me
09 Laundry
10 Into The Future
11 Dust Of Dreams

Cuushe - 2009 - Red Rocket Telepathy [Flau flau12]

※まず最初に書いておきたいのには、あまりにもレビューから話がそれてしまって長い長い文章になったので、それを省いた内容だけの形で載せておきます。全ての文章を読みたい方はこの記事の一番下に拍手ボタンの近くの【続きを読む】ボタンを押してください。レビューだけ読めればいい、という人はこの下に書かれている内容だけ読めばいいと思います、ご了承ください。

Cuushe

京都出身の女性シンガー・ソングライターCuushe(クーシェ)。関西でのバンド活動と並行して2003年頃よりソロでの音楽製作を開始する。フィッシュマンズ、ボーズ・オブ・カナダ、ラルトラに影響を受けいてるということですが、全てに共通しているのは浮遊音と、白昼夢感です。

そしてアルバムの内容ですが、基本的にシンセのドリーミングなループが繰り返され、スローテンポでゆるい歌い方でボーカルが入ります。グリッチノイズも多用されていて、アナログ音源の音のようなウォーミングな味わいがあります。

ドリーミングなんですが、とても内省的な音のイメージで、決して明るいとか、さわやかで癒されるとかいう音楽ではありません。暗い、ひたすら暗いがその重さは直接的ではなく、じわじわと聴いてるうちに重たくなっていくのに気づく感じです、しかし絶望的な暗さではない。

真っ暗な部屋の中で薄暗い明かりをポツンとつけて、うずくまっていたい気分のときに聴くと落ち着きそうな、そんな孤独な癒しの世界が展開されています。このあたりはTujiko Norikoとの決定的な違いですね、あっちはずいぶんピュアなもので、孤独な感じはありますが、人間の精神から別のところへ持っていかれたような感覚のある、ピュアで絵本的な世界を感じさせる音楽なので。

落ち込んだときにCuusheの音楽を聴くと浸れて、少し癒されるかもしれません、そんな感傷的な音像のエレクトロニカ。

それにしても、他のアーティストにフィーチャリングされている時と比べたらすごいギャップです。他のアルバムではすごく癒し系だったのに、ソロ名義だとこんなに暗かったとはね。

Cuushe - From The Window On The Plane


Cuushe - Summer Night Sketch


Cuushe - Swimming In The Room


Cuushe - Simple Complication




↓関連曲
Kanazu Tomoyuki - サカイ feat. Cuushe


↑こっちのCuusheはめっちゃ癒されます。

Pawn with Cuushe & Danny Norbury
"We are alone until the end of the world"



13complex vol.16
(Cuusheのライブ映像少しあり。)





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Cuushe - 2009 - Red Rocket Telepathy [Flau flau12]
Cuushe - 2009 - Red Rocket Telepathy [Flau flau12]
(2009/07/02)
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※非常に長い文章ですが、Cuusheを聴きながらレビューを考えたとき、色んな流れが見えてきた上で書きたいな、と思ったのでエレクトロニカと一部のジャンルの音楽の時代背景をざっくり説明しながらCuusheの立ち位置を考えて書いてあります。お付き合いください。

京都出身の女性シンガー・ソングライターCuushe(クーシェ)。関西でのバンド活動と並行して2003年頃よりソロでの音楽製作を開始する。フィッシュマンズ、ボーズ・オブ・カナダ、ラルトラに影響を受けいてるということですが、全てに共通しているのは浮遊音と、白昼夢感です。

Cuusheというアーティストは自分にとってものすごく些細なアーティスト、という印象があってレビューもそんなに長い文章にならないだろう、と最初は思ってたんですが、聴いてると意外とそうでもなかった。。。

90年代に思春期を過ごした自分としては、当時エレクトロニカという存在もなく、テクノですら日本の市場にはあまり出回ってなくて、メジャーな音楽業界で生産されている数少ないリミックス・トラックを聴くのが個人の消費活動の中で最もセンシティブな作業でした。当時は当時なりに深遠な音の世界を見せてくれる貴重なトラックをたくさん発掘しては聴き入ってました。そういうものの象徴としては4ADのコンピ「This Mortal Coil」であったり、当時日本では聴いてる人がまだ少なかったAphex Twinのアンビエント、フィッシュマンズと今からすれば当たり前の音楽が絶対的な音楽でした。(まぁちょっとアホな文章書いてるなぁと自分でも思いますが続けさせてください)

そんな中、日本のリスナーも2000年代前後あたりからテクノ・カルチャーに目覚めていき、ネットが普及してから爆発的に情報が飛び交い、リスナーもアーティスト自身たちも一気に加速的な進化を遂げたんですが、そういう只中でエレクトロニカが生まれたわけです。そしてエレクトロニカの手法からだんだんと昔は一部のアーティストたちしか表現し得なかった音像が、誰もが表現できるようになってきました。それがこのCuusheの音にも現れている、「ドリーミングな音」。今でもドリーミング・ポップとかアンビエントとか、ドローン・アンビエントとか色々な名前が飛び交っています。

「大人になりきれない青臭い子供のピュアな心」を持ち合わせた音楽っていうのはいつの時代もそれなりにいろんなジャンルで少数あったわけですが、昔は一部の人たちだけで共有していた「幻想的で懐かしくてモラトリアムなアンビエント」的な音っていうのは圧倒的に少なかったです。でも今や確実に市場の一部を占める存在になってきてると思います。

dumb typeなどの原世紀的な時代から、レイ・ハラカミ、竹村延和、高木正勝、World's End Girlfriend、Yoshihiro Hanno、そういったメイン・ストリームを走るアーティストが現れ、そしてLullatone、tujiko noriko、Piana、Aus、Akira Kosemura、Haruka Nakamuraのようなアーティストにシフトしていく。そういった流れの中で育ってきて芽吹いたアーティスたちの中からあらわれたCuushe。

女性ボーカルのエレクトロニカとしてはTujiko Norikoがまず筆頭にあってそこから色んなアーティストに分類されていく感じですが、CuusheもTujiko Norikoのような閉鎖的な音楽を作ってる一人です。歌ってるんですが、歌ってるのかつぶやいてるのか、心情を説明してるだけなのか朗読なのか、非常にゆるい歌い方が特徴なのと、女性なのに歌詞が一人称で「僕」なんですね。「僕」を一人称で歌うのは昔から日本の音楽では存在して、谷山浩子とかそこまで古い話は省きたいと思います。

90年代後半から2000年過ぎたあたりまでが特に顕著だった「情念系女性ボーカル」のジャンルがあって、そこでは「僕」という一人称で暗い音楽、破壊衝動的な内容、自傷行為的な音楽がたくさん築かれてきました。そういった中で生まれた閉鎖的な感覚、それが2000年前後あたりからどうも形を変えてシフトしてきていると自分は思っています。世紀末的な背景ももちろんありますが、とにかくそこである程度「精神的な内省的探求」はそこで一段落して、「自分という一個人もいていいじゃないか」という感覚が生まれて、「自分を追い詰めるための僕という一人称」の時代がある程度終わり、「僕といういてもいい存在を愛する自分愛の僕という一人称」の時代が始まったわけです。

そこにエレクトロニカで顕現されたドリーミングな感覚が結びつき、新しい女性ボーカルのアンビエント・エレクトロニカが派生したのかなぁと思います。

さて、アルバムのレビューにようやく移りたいと思います、アホな文章ですいません。。。この文章はたぶんレビューが完成するころには編集され、割愛されると思います。

そしてCuusheの音ですが、基本的にシンセのドリーミングなループが繰り返され、スローテンポでゆるい歌い方でボーカルが入ります。グリッチノイズも多用されていて、アナログ音源の音のようなウォーミングな味わいがあります。

ドリーミングなんですが、とても内省的な音のイメージで、決して明るいとか、さわやかで癒されるとかいう音楽ではありません。暗い、ひたすら暗いがその重さは直接的ではなく、じわじわと聴いてるうちに重たくなっていくのに気づく感じです、しかし絶望的な暗さではない。

真っ暗な部屋の中で薄暗い明かりをポツンとつけて、うずくまっていたい気分のときに聴くと落ち着きそうな、そんな孤独な癒しの世界が展開されています。このあたりはTujiko Norikoとの決定的な違いですね、あっちはずいぶんピュアなもので、孤独な感じはありますが、人間の精神から別のところへ持っていかれたような感覚のある、ピュアで絵本的な世界を感じさせる音楽なので。

落ち込んだときにCuusheの音楽を聴くと浸れて、少し癒されるかもしれません、そんな感傷的な音像のエレクトロニカ。

それにしても、他のアーティストにフィーチャリングされている時と比べたらすごいギャップです。他のアルバムではすごく癒し系だったのに、ソロ名義だとこんなに暗かったとはね。



最後に補足ですが、情念系女性ボーカルも2005~2010年あたりはかなり減ったな・・・と思ってたんですが、色々聴いてるとあちこちにまた形を変えて存続してるんだなぁ・・・と思いました。ミドリ、こけし Doll、ぐしゃ人間、日本マドンナとかにあたるロック・パンク系の音もそうですし(生理ーッ!って叫んだり)、Coo:yaなんかはそのままの情念系、Flip、Uplift Spiceあたりも閉鎖的で自傷的な音楽の要素入ってます。me-al artのアルバム・タイトルなんか「生まれてきたけれど」ですよ、直接的すぎる・・・。神聖かまってちゃんは痛すぎる(男だし、たしか捕まったし)。。。今の日本と、音楽は一体どこへ向かってるのか。。。そういう新しい流れについてはまだ何も考えられていないので、また機会があれば考察したいと思います。。。

Cuushe - From The Window On The Plane


Cuushe - Summer Night Sketch


Cuushe - Swimming In The Room


Cuushe - Simple Complication




↓関連曲
Kanazu Tomoyuki - サカイ feat. Cuushe


↑こっちのCuusheはめっちゃ癒されます。

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"We are alone until the end of the world"



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